2014年4月21日月曜日

Qt5+Raspberry Pi+FBTFT = Not Bad

Raspberry PiにQt5.2.1をインストールし、sainsmart3.2インチタッチ液晶で動かしてみました。
Qt5の構築はQtonPiを参考にしました。Ubuntu上でクロスコンパイル環境を作成しています。

QtのIDEであるqtcreator上で、コードのコンパイルからRaspberyPiへリモートデプロイまでを一括して管理できるので、かなり便利な印象です。



この動画では主にQt5付属のデモプログラムを動かしています。実行時のplatformはeglfs、フレームバッファは/dev/fb0を使用し、fbcpでfb1へ転送しています。

tslibプラグインを使ったキャリブレーションが正常に動かなかったり、eglfsでのディスプレイサイズの設定がうまくいかなっかたり、そのほか惜しいところがいろいろありましたが、全体的にはまずまず、といった印象です。


こいつでVolumio用のエンベデッドなGUIを作ったら面白そうですね。

2014年4月8日火曜日

Raspberry Pi とロボットアーム

以前MagPiの記事で読んで以来、気になっていたグリッパーアームロボットを購入したので、早速Raspberry Piと繋いで遊んでみました。




ロボットキット付属のコントローラーがチープで操作レバーが固いので、とりあえずXbox360コントローラーで操作できるようにしました。これだけでも、かなり快適になります。

ためしに3歳の娘に協力してもらって、簡単に操作できるか試してもらいました。



まあ・・・・まずまず、ですか?

(このロボットアームのもっとまともな動画がyoutubeにはたくさんあります。Maplin robot armなどで検索してくださいね)


さて、これでアームロボットは、Raspberry Piと繋いで手軽にインターネット対応化されたので、遠隔操作やカメラをつけたりして、まだまだ遊べそうです。

また、今回作ったプログラムですが、まだ改善の余地があるので(コントローラーのキー配置やモーター操作が悩みどこ)、改善後、githubで公開したいと思います。